元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、伊藤洋輝にゲキを飛ばした。

　闘莉王氏は自身のYouTubeチャンネルで、ペルーに４－１で勝利した森保Jのメンバーを採点。守備陣編では高評価連発のなか、伊藤は８点。ただ、寸評はやや"辛口"だ。
【動画】ペルー戦圧勝の森保J守備陣を、闘莉王ガチ過ぎる格付け！
　伊藤は22分、左足ミドルで代表初ゴールとなる先制点をゲット。「よう頑張ってくれた」と闘莉王氏は労うも、「僕は、細かいところがすごく気になる。伊藤君の細かいところは本当に良くない。どんどん目につく」と手厳しい。

　その"細かいところ"とは、具体的にはどんな部分なのか。

「ボールが自分の近くにない時のポジションの取り方とか、ちゃんとしたリカバリングとか。あとのことがどうなるかの予想、予測するとか。そういったところを、やっぱり細かくできていない」
 

　今後のためにも、闘莉王氏はディテールにこだわる。「あと一歩行けるか。あと一歩詰めるか、詰めないか。そういったところが、上のレベルに行けば行くほど、差が出てくる」。

　少なからず危機感もあるようだ。「そこのところを含めて、良くしないといけないと思います。細かいところを良くしていかないと、足を引っ張ることになる」とコメント。

　攻撃面で目に見える結果を残した伊藤。次は本職のディフェンスで、闘莉王氏を納得させたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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