「未来の女子サッカーのために結果を」
女子ワールドカップで優勝を狙うと意気込む清水。(C)Mutsu FOTOGRAFIA
自身2度目の女子ワールドカップに挑む清水梨紗。なでしこジャパンの主力のひとりで、昨季ウェストハム・ユナイテッドFCウィメンでプレー(サイドバック、ウイングバック、3CBの右などを担当)した清水は、イングランドでの経験を踏まえて「強い気持ちで戦いたい」と意気込む。
「(ベスト16でオランダに敗れた)2019年のワールドカップですごく悔しい想いをして、続く東京五輪でも結果を出せませんでした。ですので、今回のワールドカップはなでしこジャパンとしても結果が大事になる大会。強い気持ちで戦いたいです」
清水がこだわるのは、内容以上に結果。「女子サッカーがどう広がっていくか、結果が一番響いてきます。内容にこだわりつつ、目に見える結果を出すことが何より大事になります」というのが彼女の今大会におけるスタンスである。
清水はひとつの想いを抱えている。
「自分は2011年のワールドカップ優勝を見て、すごくサッカーをやりたい、なでしこジャパンの一員になりたいと思いました。ですから、今度は自分たちが未来の女子サッカーのために結果を残したいです」
「(ベスト16でオランダに敗れた)2019年のワールドカップですごく悔しい想いをして、続く東京五輪でも結果を出せませんでした。ですので、今回のワールドカップはなでしこジャパンとしても結果が大事になる大会。強い気持ちで戦いたいです」
清水がこだわるのは、内容以上に結果。「女子サッカーがどう広がっていくか、結果が一番響いてきます。内容にこだわりつつ、目に見える結果を出すことが何より大事になります」というのが彼女の今大会におけるスタンスである。
清水はひとつの想いを抱えている。
「自分は2011年のワールドカップ優勝を見て、すごくサッカーをやりたい、なでしこジャパンの一員になりたいと思いました。ですから、今度は自分たちが未来の女子サッカーのために結果を残したいです」
7月20日に開幕予定の女子ワールドカップで、なでしこジャパンはまずグループステージでザンビア(7月22日)、コスタリカ(7月26日)、スペイン(7月31日)と戦う。
グループ最大の難敵はスペイン。FIFA女子世界ランキングは日本の11位よりも上の6位で、清水も「スペインと聞いて気が引き締まりました。(グループステージの試合は)どれも大事ですけど、実力があるのはスペイン。彼女たちとの試合が鍵になるのは間違いないと思います」
そのスペイン戦を良い形で迎えるためにも「ザンビアとの初戦が重要」と清水は語る。
「国際舞台での初戦は難しいです。どこも初戦の重要性を理解していて、勢いを出してきます。そんななかで、どう勝ちに繋げていくかが重要です」
振り返れば、東京五輪はグループステージ初戦から苦戦の連続だった。準々決勝でスウェーデンに敗れるまで、総合的に「守備の時間帯が多くて、自分がオーバーラップしたり、クロスを上げるシーンは数回しかありませんでした」。だからこそ、今度のワールドカップでは"強いなでしこジャパン"を見せたい。
目標はもちろん優勝。「そこを目指さないでどこを目指す」という清水の覚悟を示す大会にもなりそうだ。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【動画】清水梨紗の独占告白
グループ最大の難敵はスペイン。FIFA女子世界ランキングは日本の11位よりも上の6位で、清水も「スペインと聞いて気が引き締まりました。(グループステージの試合は)どれも大事ですけど、実力があるのはスペイン。彼女たちとの試合が鍵になるのは間違いないと思います」
そのスペイン戦を良い形で迎えるためにも「ザンビアとの初戦が重要」と清水は語る。
「国際舞台での初戦は難しいです。どこも初戦の重要性を理解していて、勢いを出してきます。そんななかで、どう勝ちに繋げていくかが重要です」
振り返れば、東京五輪はグループステージ初戦から苦戦の連続だった。準々決勝でスウェーデンに敗れるまで、総合的に「守備の時間帯が多くて、自分がオーバーラップしたり、クロスを上げるシーンは数回しかありませんでした」。だからこそ、今度のワールドカップでは"強いなでしこジャパン"を見せたい。
目標はもちろん優勝。「そこを目指さないでどこを目指す」という清水の覚悟を示す大会にもなりそうだ。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【動画】清水梨紗の独占告白