去就が注目されていたドイツ代表MFのイルカイ・ギュンドアンは、身の振り方を決めたようだ。

　現地時間６月21日、移籍市場のエキスパートである『スカイ・イタリア』のファブリツィオ・ロマーノ記者はツイッターで、ギュンドアンがバルセロナ移籍の契約書にサインしたと報じた。2025年６月までの２年契約で、１年の延長オプションも付いているという。

　2016年に加入したマンチェスター・シティでギュンドアンは、過去７シーズンで公式戦304試合・60ゴールを記録。キャプテンを務めた2022-2023シーズンは、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップを制する歴史的な３冠に中盤の要として大きく貢献した。
 

　しかし、シティとの現行契約は今年６月30日まで。シティが契約延長を望む中、サウジアラビア・リーグ、アーセナル、バルサなどからもオファーを受けていた。その中でギュンドアンはバルサ移籍を選択したようだ。

　ブンデスリーガとプレミアリーグで活躍してきたギュンドアンは、32歳でラ・リーガに初挑戦することになる。この決定は近日中に公式発表されると見られている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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