「まだ信頼を勝ち取っていないのかな」ペルー戦でノーゴールの古橋を闘莉王がジャッジ!「動きのチョイスが良くなかった」

2023年06月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もっともっと頑張ってほしい」

闘莉王氏がペルー戦の森保Jを採点。古橋には「6点」をつけた。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで古橋亨梧にエールを送った。

 恒例の格付け企画で、キリンチャレンジカップでペルー代表に4-1で勝利した日本代表メンバーを採点。今回は「普通に良かった人、合格点は7点」と基準を設定し、森保ジャパンの面々を評価していった。
【動画】ペルー戦快勝の森保Jを闘莉王がガチ格付け!
 かねてより闘莉王氏が期待をかけている古橋は「6点」。1トップで先発したが、目に見える結果を残せなかった。

「何回もチャンスがあった。最初のヘディングもそう。何回もセンタリングがあって、1メートル、2メートル以内のボールが来た」

 得点の機会はあったものの、「それに対する判断、動きのチョイスが良くなかった。合格点とは全然ならない」と闘莉王氏はジャッジした。
 
 さらに、周囲との連係や相性にも言及する。

「やっぱり、まだ信頼を周りの選手から勝ち取っていないのかな、というふうに思いますね。三笘の得点を見ても、古橋に対する信頼がいまだにないのか、ちょっと薄れているのかな、と」

 1-0で迎えた37分、センターサークル付近で右サイドの菅原由勢からパスを受けた鎌田大地は、左サイドの三笘薫に展開。三笘はそのまま前進してカットインからフィニッシュ。古橋は鎌田がキープした瞬間、動き出していたが、パスは出てこなかった。

 古橋はノーゴールのまま61分に途中交代。「日本代表はきちんとしたエースを見つけなきゃいけない、作らなきゃいけない」と危機感を募らせる闘莉王氏は、その候補に古橋を挙げる。ペルー戦の出来に「がっかりまではいかないんですが、もっともっと頑張ってほしい、もっともっとみんなの信頼を勝ち取ってほしい」と期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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