ロベルト・レバンドフスキが、スペイン紙『Mundo Deportivo』のインタビューに応じ、引退時期に言及した。

　ポーランドの英雄は昨夏、８年間在籍したバイエルン・ミュンヘンを退団し、バルセロナへ移籍。１年目からリーグトップの23ゴールを挙げ、４年ぶりのラ・リーガ制覇の立役者となった。

　今なお、トップ・オブ・トップのストライカーとして君臨しているものの、今年８月には35歳となるなか、引き際も気になってくるところだ。レバンドフスキは将来について問われると、「僕の引退？近いよ」と回答。そのうえで、こうも明かした。

「バルセロナでキャリアを終える可能性は大いにある。僕も家族もとても居心地が良いからね。ゴールが（バイエルン時代と比べて）５、６点少なかったのは、他のタスクもこなさなければならなかったからだと思う。僕の役割は、ピッチ内だけでなく、ピッチ外でも重要だった。新しい役割にフィットしなければならなかったんだ。

　契約が終わってから、プレーを続けたいかどうか自問自答することになる」
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　現行契約は2026年６月までのゴールマシーンは、サウジアラビアへのメガマネー移籍が取り沙汰されている。しかし、きっぱりと否定し、バルサ愛を強調した。

「今日、僕はバルセロナで幸せだ。自分に合ったクラブにいると感じている。だから、そこでの契約を全うしたい」

　同世代のリオネル・メッシ、カリム・ベンゼマは欧州を離れる決断を下したが、レバンドフスキは最低でもあと３年は、フットボールの中心地で走り続ける腹積もりのようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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