現地時間６月18日に開催されたUEFAネーションズリーグ（UNL）の３位決定戦で、イタリア代表とオランダ代表が激突。３－２で前者が勝利を飾った。

　この試合で注目を集めたのが、72分のプレーだ。２－１でリードするイタリアは、自陣でボールを奪うと、カウンターを発動。左サイドでボールを受けたフェデリコ・キエーザが、フィルジル・ファン・ダイクを巧みなフェイントで抜き去り、左足でネットを揺らした。

　英メディア『SPORT BIBLE』は、追加点献上に関与したファン・ダイクについて、「ファンは、ファン・ダイクにブーツを脱ぐように言っている」と報じた。
 

　記事によると、ファン・ダイクに対して「彼の衰退は恐ろしい」「ファン・ダイクのプレーは災害クラス」「"史上最高のディフェンダー "に何が起こったんだ？」「彼は動揺している」「ブーツを干す必要があるかもしれない」など厳しい批判が寄せられているという。

　また、元オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールトは、試合のハーフタイムに、ファン・ダイクの別のシーンで「彼のプレーは中途半端だ」と指摘していたようだ。

　名手の不出来がクローズアップされる一方で、SNS上にはファン・ダイクを擁護する声もあり、「これで責められるのはかわいそう」「単純にキエーザが凄い」「アリソンなら止めてた」「対応は完璧だった」「彼の責任ではない」などの声も上がっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】キエーザにあっさりとかわされ、追加点を許したファン・ダイクのプレー

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