元日本代表FWが称賛した。

　日本代表は６月15日、キリンチャレンジカップでエルサルバドルと対戦し、６－０で圧勝した。

　この試合で、約９か月ぶりに代表復帰した古橋亨梧は、65分に途中出場し、５－０で迎えた73分、相馬勇紀のクロスからヘディングシュートを決め、ゴールラッシュを締め括った。
【動画】古橋、一発回答！ 相馬のクロスからヘッド弾！
　今季のスコットランドリーグでMVP＆得点王に輝いたストライカーが、久々の代表の舞台で、ゴールという結果で一発回答。この活躍ぶりに、城彰二氏は自身のYouTubeチャンネルで「素晴らしいヘディングシュート」と称え、こう続ける。
 

「ファーサイドに一回、逃げる動きをしながら、一瞬でマークを外して、そこにボールが来て、ヘディングシュート。駆け引きがすごく上手いし、駆け引きのタイミングと、ボールが出てくるタイミングが合えば、もっともっと日本代表も点が取れるかなと」

　得点シーン以外でも、城氏は「やっぱり動き出しが速い」と言及。そうしたスタイルが日本代表でもさらにフィットしてくれば、と考える。

「自チーム（セルティック）では分かっているから、そこにボールが出てくるんですけど、代表の場合はなかなか出てこないっていう。このタイミングの合わせ方とか、今後ちょっとね、少し詰めていければ、すごい武器になると思うし、上田選手との違いとかも見せられると思う」

　チームメイトとの連係が深まれば、古橋の得点力がより発揮されると期待を寄せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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