「自分の身体を見てびっくり」なでしこ清水梨紗が海外挑戦の洗礼を告白「スピードやパワーの強い選手と毎試合戦えた」

2023年06月15日 渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

ウェストハムでリーグ戦全試合に出場

通訳はつけずにロンドンでの生活を送る清水。(C)SOCCER DIGEST

 今夏の女子ワールドカップに出場する日本女子代表メンバーに選出された清水梨紗は6月14日、女子サッカーに特化したスポーツビジネスカンファレンス『Women‘s Football Industry Conference 2023』に長谷川唯と出席。自身初の海外挑戦を振り返った。

 昨夏に日テレ・東京ヴェルディベレーザからイングランドのウェストハムに移籍した清水は、「何もかもが初めて。サッカーの面もそうですが、生活面も。ひとり暮らしも初めてだった。新しい環境に飛び込んで、みんなに助けられながら、なんとかやっていけてる」と笑顔をこぼす。

 ただ、新天地では予想外の苦戦もあったという。

 移籍後の「1、2週間くらいは身体が痛すぎて、たくさんアザができて自分の身体を見てびっくり」と、フィジカルコンタクトの強い海外でのプレーに驚いた面もあったようだ。
 
 もっとも、持ち前の運動量とアグレッシブさで瞬く間にチームにフィット。3バックと4バックを併用していたチームで、主戦場の右SBのほか、ウイングバックや右CBを務めるなど、サッカーIQの高さも発揮し、リーグ戦の全試合に出場。1年目から主力として奮闘した。

 ラウンド16で敗退した2019年の女子ワールドカップや、準々決勝で大会を後にした21年の東京五輪の経験などから、清水は自身のレベルアップのために海外挑戦を選択したという。

「自分が求めていた、スピードやパワーの強い選手と毎試合戦えていたので、良い経験ができた」そう海外初年度の手応えを語った。

 身を持って世界レベルを体感し、自信を深めた清水は、自らも含めて「海外でプレーする選手が増えたのは、前回大会との違い。2019年にはなかった新しい力を発揮したい」と今夏のワールドカップでの活躍を誓った。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

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