ベルギー１部のコルトレイクからヘントに移籍した渡辺剛が入団会見を行なった。

　2021年の冬にFC東京からコルトレイクに加入した渡辺は今季、チームの主力として、ベルギー１部リーグでフィールドプレーヤー唯一の全試合フル出場を果たす。さらにサポーターが選ぶ年間最優秀選手にも輝いている。

　そんな活躍が評価された渡辺はヘントに加入。移籍を決断した理由について、以下のように語った。
 

「コルトレイクでの最後の試合が終わったあとに、ヘントが僕に興味を持っているというのを初めて聞いた。クラブ・ブルージュも僕を欲しがってくれていたのは知ってたけど、ヘントのほうがより自分に興味を持ってくれたし、活躍できると思った。

　このクラブでプレーしたい気持ちが強かった。もっと上手くなれる、成長できると思って移籍を決めた」

　さらに、新天地での目標を「まずはリーグ優勝。さらにヨーロッパの大会でもタイトルを獲りたい。大きな目標だけど、このチームならできると思う」と語る26歳は、将来的なビジョンについても、「自分の夢は日本代表で活躍することと、ブンデスリーガでプレーしたい。ドイツは自分のプレースタイルにも合ってると思う」と意気込んだ。

　ベルギーで３シーズン目を迎える渡辺。さらなる活躍を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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