「ベルギーでやっていたことをプレミアでもやっていた」伊東純也の“三笘評”「刺激になった」

2023年06月14日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

代表戦で三笘を活かすには?

伊東は三笘の活躍に刺激を受けていたという。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 6月13日のトレーニング形式のトレーニングで何度か三笘薫とマッチアップする局面もあった伊東純也。そんな彼の目に、プレミアリーグのブライトンで活躍した三笘の姿はどう映ったのか。

「薫がベルギーでやっていたことをプレミアでもやっていたなと。ゴールも決めていましたし、(彼にとって)良いシーズンだったと思います」

 同じサイドアタッカーとして意識している部分があるからだろう。「日本人の選手が点を取ると自分も『やらなきゃ』と気持ちが引き締まるので、刺激になりました」とコメントしていた。
 
 練習初日に三笘との見事な連携からゴールを決めた伊東は、実戦で三笘をより生かすうえで以下の意識が大事と言っていた。

「(三笘が)上手くサイドのところで1対1になれるよう、前にボールをつけるのが大事。そうすればシュートにつながる回数も増えるはずなので」

 6月の連戦、果たして三笘と伊東の同時起用はあるのか。実現した場合は、三笘のポジショニング、伊東の前にボールをつける意識をチェックしてみてもいいだろう。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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