南の体験談に勝村氏も驚愕する
NIKEイベントに出席した南(左)、清水(中央)、長友(右)。写真:鈴木颯太朗
女子ワールドカップの登録メンバーに選出されたなでしこジャパンの清水梨紗と南萌華が6月13日、『ナイキ』が主催するフットボール・メディア・イベントに出席。MCを務めた俳優の勝村政信氏、ゲストの長友佑都とともにトークショーを盛り上げた。
昨夏に清水はウェストハム、南はローマにそれぞれ移籍して初の海外挑戦。勝村氏が言語面を含めたコミュニケーションに関する苦労を質問すると、まずインテルなどヨーロッパで長く戦った長友が次のように語った。
「言葉は、もうノリですね(笑)。まずは心をオープンにすることが大事で、そうすれば人が寄ってくる。インテルに入団した当初は、『誰がこいつ?』って感じで、ボールが回ってこないこともありました。でも、だからこそ心を曝け出して、ある意味でバカになって振る舞った。そうするとみんなと打ち解けましたよ、スナイデル(元オランダ代表MF)とかとも」
勝村氏が「ここでスナイデルの名前が出てくるのがやっぱり凄いよね」と反応すると、続けて清水が口を開いた。
「私も英語を勉強せずにイングランドに行ったので、徐々にですね。でも、チームメイトに誘われたら断らないようにしていて、カフェに行ったりもしています」
昨夏に清水はウェストハム、南はローマにそれぞれ移籍して初の海外挑戦。勝村氏が言語面を含めたコミュニケーションに関する苦労を質問すると、まずインテルなどヨーロッパで長く戦った長友が次のように語った。
「言葉は、もうノリですね(笑)。まずは心をオープンにすることが大事で、そうすれば人が寄ってくる。インテルに入団した当初は、『誰がこいつ?』って感じで、ボールが回ってこないこともありました。でも、だからこそ心を曝け出して、ある意味でバカになって振る舞った。そうするとみんなと打ち解けましたよ、スナイデル(元オランダ代表MF)とかとも」
勝村氏が「ここでスナイデルの名前が出てくるのがやっぱり凄いよね」と反応すると、続けて清水が口を開いた。
「私も英語を勉強せずにイングランドに行ったので、徐々にですね。でも、チームメイトに誘われたら断らないようにしていて、カフェに行ったりもしています」
秀逸だったのが南の体験談だ。「長友さんの言う通り、どんな形でも良いからコミュニケーションを取るのが大事です」と語ると、続けてマル秘エピソードを披露。ローマ入団当初に「踊ってみて」と言われ、何人かのチームメイトを連れ立って練習を積み、なんとソーラン節を披露したというのだ。これでチームに馴染めたそうで、「曝け出すのは大事だなと」と笑顔を見せた。
この回答に勝村氏が「ソーラン節?嘘でしょ?」と驚愕すると、長友も「ソーラン節は流石に聞いたことがない。どこかで踊って欲しいな」とおどけ、会場を沸かせた。
女子ワールドカップは、オーストラリア&ニュージーランドで7月20日に開幕。なでしこジャパンはグループリーグでザンビア、コスタリカ、スペインと対戦する。海外挑戦で心身ともに成長した清水と南は、「チームの目標はもちろん優勝です」と言い切るなど、すでに気合い十分だった。
取材・文●白鳥大知(サッカーダイジェストTV)
この回答に勝村氏が「ソーラン節?嘘でしょ?」と驚愕すると、長友も「ソーラン節は流石に聞いたことがない。どこかで踊って欲しいな」とおどけ、会場を沸かせた。
女子ワールドカップは、オーストラリア&ニュージーランドで7月20日に開幕。なでしこジャパンはグループリーグでザンビア、コスタリカ、スペインと対戦する。海外挑戦で心身ともに成長した清水と南は、「チームの目標はもちろん優勝です」と言い切るなど、すでに気合い十分だった。
取材・文●白鳥大知(サッカーダイジェストTV)