「3月よりも質が高い。覇気があるので楽しい」バチバチの練習に新10番・堂安律が手応え!森保・名波コンビは夏仕様で登場

2023年06月13日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

スローインの連係確認や11対11の紅白戦を実施

森保監督の話を聞く選手たち。表情は真剣そのものだ。写真:梅月智史

 6月13日、前日に活動をスタートさせた日本代表が2日目のトレーニングを実施した。

 あいにくの雨に見舞われた初日と打って変わり、この日は快晴。練習が始まった17時の時点ではまだかなり暑く、森保一監督と名波浩コーチはハーフパンツをたくし上げるサマースタイルで姿を見せた。

 練習はランニングから始まり、入念なスローインの連係確認などを経て、最後は副審も付けた11対11の紅白戦を実施。選手同士での指示が飛び交い、球際でも激しさを見せるなど、15日のエルサルバドル戦に向け、高い強度でおよそ1時間半、みっちりと汗を流した。
 
 新10番の堂安律も手応えを感じているようで、練習後の取材でこう語った。

「多少なりともリスクある縦パスもどんどんつけていく必要がある。選手がかなり前に前に連動しながらプレーできているので、間違いなく3月よりもクオリティの高い練習になってきている。覇気のある練習ができているので、やっていて楽しいし、自分も身の引き締まる思いでトレーニングをしています」

 カタール・ワールドカップ後に発足した第二次森保ジャパンの初陣となった3月シリーズは、ウルグアイ(1-1)、コロンビア(1-2)と戦い、1分1敗に終わった。練習の勢いを試合に持ち込み、まずは初勝利を掴めるか。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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