「私たちの国とは違い、とても近代的で美しい」「清潔できれい」初来日したエルサルバドル戦士たちが日本を絶賛!好ゲーム約束も

2023年06月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

4年前の対戦は永井謙佑の2発で日本が快勝

エルサルバドル代表の一員として初来日したカルタジェナ。日本に好印象を抱いたようだ。(C)Getty Images

 森保一監督が率いる日本代表は6月15日、エルサルバドル代表と豊田スタジアムで対戦する。

 エルサルバドルのFIFAランキングは、日本の20位に対し、75位。ワールドカップ出場は1970年のメキシコ大会と1982年のスペイン大会の2度で、いずれもグループステージ3戦全敗に終わっている。

 前回のカタール大会は最終予選に進出したものの、8チーム中7位で40年ぶりの出場権獲得には届かず。ただ、アメリカ・カナダ・メキシコの3か国共同開催で行なわれる次回大会は、出場枠が従来の32から48へと拡大。エルサルバドルが属する北中米カリブ海サッカー連盟に付与される枠も、3.5から開催3か国を含む6に増えるだけに期待が高まっている。

 まずは今年の6月から7月にアメリカとカナダで開催されるゴールドカップに向け、強化を進めるなか、6月20日の韓国戦を含むアジア遠征は重要なテストの場となる。

 日本サッカー協会によれば、ウォルター・ピネダとメルビン・カルタジェナが、来日した直後に日本の印象を含め、次のような意気込みを示している。
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ピネダ
「今回初めて日本に来た。私たちの国とは違い、とても近代的で、美しい国という印象だ。日本代表については、ワールドカップにも出場するチームで能力のある選手が多くいると感じている。今回の親善試合は、私たちエルサルバドル代表にとって、タレントの揃った強いチームと対戦できるので、素晴らしい経験になると思う。日本のみんな、スペクタクルなゲームになると思うので、是非楽しんでほしい」

カルタジェナ
「今回が初来日だが、清潔できれいな国だという印象。日本代表チームには重要な選手がたくさんいるので、このような強いチームと対戦できることは私たちにとって良いチャンスだ。また、このような美しい国で、みんなの前で試合をできることは素晴らしい機会だと思う。

 エルサルバドルのサッカーは、テクニカルでボールを扱うのが上手い選手が揃っていて、フィジカル面も強いので、日本のみんなに素晴らしいゲームが見せられると思うので、是非楽しんでほしい」

 両国は2019年の6月にもキリンチャレンジカップで顔を合わせており、その際は永井謙佑が前半に奪った2ゴールで、日本が2-0と快勝を収めている。4年ぶりの対戦はどちらに軍配が上がるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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