セルティックからアンジェ・ポステコグルー監督を引き抜いたトッテナムは、このオーストラリア人指揮官の愛弟子だった古橋亨梧の獲得が取り沙汰されている。

　セルティックのエースとして公式戦34ゴールを挙げた日本代表ストライカーは、プレミアリーグで通用するのか。ポジティブな見解を示したのが、英紙『Daily Express』のライアン・テイラー記者だ。英メディア『GIVEMESPORT』で「ハリー・ケインの素晴らしいバックアッパーになるだろう」と語っている。

「良い補強になるか？ 私はそう思う。なぜなら（アーリング・）ハーランドやケインのようなトップストライカーがいる場合、カップ戦に出場する代役や、最後の10～15分間に出場する選手が必要だからだ。キョウゴは天性の点取り屋だ」
 

　ただ、トッテナムの大黒柱であるケインも移籍が囁かれている。『GIVEMESPORT』は「このストライカー（古橋）との契約はケインの将来にかかっている可能性が高い。夏にトッテナムを離れることになれば、クラブは彼の代わりにフルハシよりも優れたフォワードを連れてくる可能性が高いからだ」と見解を示している。

　古橋が再びポステコグルーの下でプレーするのか。今後の動きに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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