「トミヤスの負傷がアーセナルのシーズンを台無しにした」冨安健洋故障の影響に英メディアが言及!来季も開幕2か月は不在か「右SBを探しているのは驚きではない」

2023年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「プレミアリーグで優勝するチャンスは増していたはずだ」

来シーズンの開幕も間に合わないと報じられた冨安。(C)Getty Images

 3月に負傷離脱したアーセナルの冨安健洋の復帰時期については、以前から様々な報道がある。

 冨安はヨーロッパリーグのスポルティング戦で右ひざを負傷し、手術を受けて2022-23シーズンを一足早くに終えることとなった。クラブは公式発表で、日本代表DFが来季のプレシーズンに間に合うように取り組んでいくとしている。

 優勝したマンチェスター・シティと終盤戦までタイトルを競ったアーセナルだが、冨安とウィリアム・サリバがともに離脱したことが響いたとの声は少なくない。

『THE BOOT ROOM』は「トミヤスとサリバのどちらかがいれば、アーセナルがもっと良いシーズンにできたのは確かだろう」と報じている。

「トミヤスがひざの重傷を負っていなければ、アーセナルは彼を右SBに起用し、数試合で忘れるべき出来だったロブ・ホールディングの代わりにベン・ホワイトをCBに起用できた」

「そうすれば、アーセナルがプレミアリーグで優勝するチャンスは増していたはずだ。だが、彼らにとって残念なことに、2選手の負傷がセンセーショナルになるはずだったシーズンを台無しにした」
 
 復帰時期については、地元メディアから様々な声が上がっている。開幕には間に合わない、秋ごろになるといったニュースが繰り返され、クリスマスまで戦列には戻れないとの報道もあった。

 英紙『The Sun』は先日、アーセナルの補強について伝える記事の中で、冨安は「開幕2か月は間に合わない様子」と報じている。つまり、復帰は10月下旬になるという見解だ。

 THE BOOT ROOMは「トミヤスがさらに4か月離脱する見込みのなか、アーセナルが新たな右SBを探しているのは驚きではない。誰を獲得するか興味深いところだ」と伝えた。

 バジャドリーのイバン・フレスネダらへの関心が騒がれるアーセナルは、冨安が開幕からしばらく稼働できない可能性も見越しているということだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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