「犯罪的に過小評価されている」“ポステコグルーがトッテナムで獲得すべき5選手”を海外メディアが提言!選出した日本人2人は?古橋ではなく…

2023年06月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「横向きの停滞したサッカーから脱却できる」

トッテナムの新監督就任が取り沙汰されているポステコグルー。(C)Getty Images

 プレミアリーグ挑戦となれば、スコットランドに連れてきた日本人選手たちの引き抜きの可能性も取りざたされるのは必然だ。実際、トッテナムはポステコグルーを招へいし、セルティックから古橋亨梧を獲得する狙いとも言われている。

 だが、候補となるのは古橋だけではないだろう。

『beIN Sports』は、「トッテナムに連れていくべき5選手」と題した記事で、ポステコグルーが獲得すべき人材を選出した。このリストに古橋の名前はない。ジョッタとともにセルティックで選ばれたのは旗手怜央だ。

 同メディアは「140万ポンド(約2億3000万円)で獲得した彼は名手だった。ポステコグルーのタレントを見抜く力と、予算内で補強する能力を示している。トッテナムのダニエル・レビィ会長の下で働く監督に必要な資質だ」と報じている。

「中盤のメトロノームは、ライン間のスペースを見つけ、守備を切り裂くパスで味方につなげて、ポステコグルーのインテンシティが高い攻撃的なスタイルの原動力となった。中盤にハタテがいれば、スパーズはポチェティーノ時代以降にファンをいら立たせてきた、横向きの停滞したサッカーから脱却できる」
 
 日本に精通するポステコグルーだけに、引き抜く先がセルティックとは限らない。beIN Sportsは、シュトゥットガルトの伊藤洋輝も候補になると指摘。「ユーティリティで犯罪的なまでに過小評価されている日本代表選手だ」と、高く評価した。

「左利きのCBは、スパーズの最終ラインで歓迎される層の厚みとユーティリティ性をもたらす。3バックでCBやWBと左サイドをこなせ、市場価値は650万ポンド(約10億7000万円)。素晴らしいコストパフォーマンスだ。ボールの扱いも良く、短距離でのスピードで中盤にボールを運び、攻撃の起点となることができる」

 古橋や旗手はポステコグルーに招かれたグラスゴーで大きな成功を収めた。北ロンドンでも同じことはあるのか。今後の進展が楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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