「瞬く間に試合の覇者となった」1G1Aで劇的勝利に貢献した本間至恩、現地メディアがMOMに選出!

2023年06月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

88分から途中出場

トップチームデビューから2戦目で結果を残した本間。写真:滝川敏之

 現地時間6月4日に開催されたベルギーリーグ・プレーオフ1の最終節で、本間至恩が所属するクラブ・ブルージュは、町田浩樹を擁するユニオン=サン・ジロワーズと対戦。3-1で勝利を飾った。

 この試合に、1点ビハインドの88分から途中出場した本間は、そのわずか1分後、味方の折り返しをダイレクトで押し込み、同点ゴールを奪う。さらに90+3分には、左サイドからドリブルでゴール前に持ち上がり、アウトサイドパスで勝ち越し弾をお膳立てしてみせた。

 昨夏にアルビレックス新潟から移籍した本間は加入後、セカンドチームでプレーしていたが、前節のヘンク戦(1-3)でトップチームデビュー。2試合目にしてさっそく結果を残した。
 
 現地メディア『sporza』は、1ゴール・1アシストの活躍を見せた本間をマン・オブ・ザ・マッチに選出。「ゴールとアシストを決めた本間は、瞬く間に試合の覇者となった」と賛辞を贈っている。

「88分に途中出場した本間は、ゴールとノア・ラングへのアシストを決め、デューデン・パークを深い悲しみに陥れた。ユニオンはタイトルを目前にして、天国から地獄に落ちた」

 22歳のテクニシャンは最終節で大きなインパクトを残し、最高のシーズン締めくくりとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】本間至恩がわずか4分間で1G1Aの活躍!

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