久保建英、二桁得点ならずも誕生日に好プレー連発!セビージャ左SBをHT交代に追い込む!ソシエダはEL王者に2-1勝利で有終の美

2023年06月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

右ウイングでプレー

72分までプレーし、何度も好機を演出した久保。(C)Getty Images

 現地時間6月4日に開催されたラ・リーガの最終節で、すでに4位を確定させている久保建英所属のレアル・ソシエダが、ヨーロッパリーグ(EL)を制したセビージャとホームで対戦した。

 前節のアトレティコ・マドリー戦(1-2)でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を決めているソシエダはこの日が22歳の誕生日だった久保が3試合連続のスタメン出場。来シーズンに着用する新ユニホームを纏い、4-3-3の右ウイングに入った。

 開始5分、セルロトがチャンスを迎えたが、シュートを放つもGKに阻まれる。その1分後には、久保が右サイドから上げたクロスから再びセルロトが狙うも枠を捉えらない。

 その後も押し込むソシエダは28分、バレネチェアがボックス内で粘り、落としたボールをメンデスが左足で叩き込む、先制に成功する。

 30分にも、厳しいマークを受けながらも久保が右サイドをドリブルで突破し、切れ込んでラストパス。再びメンデスがシュートを放つも敵にブロックされる。37分には久保がペナルティエリア内で仕掛けてシュートを放つがブロックされる。

【動画】「面白過ぎる」「衝撃映像」と大反響!ピコ太郎のPPAPで爆笑させる久保
 キレのあるプレーを続ける久保は44分、ヒールを使ったフェイントで敵の左SBディエゴ・ホルミゴを抜き去り、クロスを送り込むもセルロトには合わない。

 その3分前にはホルミゴのイエローカードを誘発していた久保は、この20歳DFを前半のみで交代に追い込んだ。

 後半立ち上がりは、セビージャに押し込まれるが、47分のオリベルのシュートはバーに救われ、その後のピンチはGKレミロの好セーブで防ぐ。

 64分には、ボックス内でボールを受けた久保が決定機を迎えるも、ニアを狙ったショットは枠を捉えられない。

 久保が72分で交代となったなか、代わりに入ったショが73分にいきなりネットを揺らし、追加点を奪う。フランス人アタッカーはこれがラ・リーガ初ゴールとなった。

 77分にラメラのゴールで1点を返されたものの、逃げ切ったソシエダが2-1で勝利。有終の美を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】セビージャDFを翻弄した久保の超絶フェイント

【画像】「似合ってる」「かっこいい」新ユニホームを着用した久保

次ページ【動画】久保の超絶フェイント

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事