Jリーグは６月４日、J２第19節の２試合を各地で開催した。

　５位・大分と４位・甲府の上位対決は、２－１で大分が競り勝った。21分、味方のラストパスを伊佐耕平が倒れ込みながらも流し込み、大分が先手を取る。31分にジェトゥリオの得点で追いつかれたが、75分に安藤智哉の豪快なシュートで勝ち越す。このリードを最後まで守り切り、５戦ぶりの勝利。勝点を34に伸ばし、順位を２位へと押し上げた。

　仙台は東京Vのホームに乗り込み、２－０の快勝を収める。17分に中島元彦がPKをきっちりと沈め、先制に成功。67分にはゴール前でのこぼれ球を菅田真啓が押し込んで追加点をゲット。その後も集中した守備で東京Vの攻撃陣をシャットアウトし、２連勝を飾った。
 

　J２リーグ第19節の結果は以下の通り。

▼６月３日開催
いわき ０－４ 熊本
山形 ２－１ 清水
大宮 １－２ 水戸
金沢 １－１ 群馬
山口 １－１ 長崎
磐田 ２－０ 秋田
藤枝 １－１ 栃木
千葉 ０－２ 町田
岡山 ２－０ 徳島

▼６月４日開催
東京V ０－２ 仙台
大分 ２－１ 甲府

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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