現地６月１日、アルゼンチンで開催されているU-20ワールドカップの決勝トーナメント１回戦が行なわれ、韓国がエクアドルを３対２で下し、２大会連続でのベスト８進出を決めた。

　ボール支配率で劣勢に立たされながらも終始リードを保つ展開からの快勝劇。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は「韓国が快進撃でアジア唯一のベスト８進出。羨望の日本」と題して、快挙を成し遂げた若き戦士たちを称えた。「韓国が巧みに試合をコントロールし、エクアドルは最後までその壁を越えられなかった」と記し、次のように論じている。

「我々がアジアの誇りを守った。日本とイラクはグループステージで敗れ、ウズベキスタンもベスト16で荷物をまとめた。韓国は８強進出チームの中で唯一のアジア勢となったのだ。2019年大会に続くベスト８で、前回の準優勝を凌ぐ結果を期待される」
 

　準々決勝は現地６月３日と４日に開催される。韓国はナイジェリアと戦い、そのほかの３カードはイスラエルvsブラジル、イタリアvsコロンビア、アメリカvsウルグアイに決まった。グループステージで日本を破ったイスラエルとコロンビアも共に８強入りを果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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