ヴィッセル神戸を退団することが決まったアンドレス・イニエスタ。５月25日、退団会見が実施され、39歳の"マジシャン"は涙をこらえる場面もあった。

　報道陣から、自身が５年間、プレーしたJリーグの未来について問われると、「ポジティブなことしか思い浮かばない」と切り出し、次のように語る。

「自分がバルサを退団した時に、これからも自分のベストのレベルでプレーし続けたい、競争のなかでやり続けたいという想いがあって、ここに来たんですけども、本当にそういった環境が整っているリーグだと思います」
 

　今後のさらなる成長に期待を寄せ、「世界のサッカーリーグについて考える時に、頭に浮かぶようなひとつのリーグになってくれたら」と願う。

　世界にその名を馳せるスターは、「自分が常にベストコンディションで挑み続けるように要求される環境だったので、そのことに関しては本当に感謝しています」と殊勝に語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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