コロンビアに敗れた日本、なぜ逆転を許した? 先制弾の山根陸が悔やむ「戻る場所に戻れなかったり、ボールに行けてなかった」【U-20W杯】

2023年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

次戦はイスラエルと対戦

先制弾の山根。攻守両面で奮戦も、悔しい結果に終わった。(C)Getty Images

 U-20日本代表は現地時間5月24日、アルゼンチンで開催されているU-20ワールドカップのグループステージ(GS)第2節でコロンビア代表と対戦。30分にデザインされたセットプレーで山根陸が先制点を決めるも、53分、59分といずれも右サイドを崩されて失点。1-2で逆転負けを喫した。

 試合後のフラッシュインタビューで、山根は「チームとして狙い通りの形ができていた。少し当たりそこなったけど、ゴールに吸い込まれて良かった」と自身の得点を振り返る。後半にもセットプレーでチャンスがあったが、決め切れず。「2点目を取ると取らないでは、そのあとの試合展開も変わってくると思う。悔やまれるシーン」と無念さを滲ませる。
 
 前半に先制しながらも、後半の2失点で痛恨の逆転負け。「立ち上がり、相手も勢いを持ってくるなかで、どうしても押し込まれる時間帯が続いてしまった。そのなかで、戻る場所に戻れなかったり、ボールに行けてなかったりが、少し長い時間、続いてしまった」と山根は振り返る。

 決勝トーナメント進出がかかるGS最終節は27日、イスラエル代表と相まみえる。山根は「次、勝つしかないので。次に向けて準備したい」と表情を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【U-20W杯PHOTO】山根陸が先制点奪取も逆転負け…GS突破は第3戦に持ち越し|U-20日本1-2U-20コロンビア

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