「過去10年で最も価値のある投資」シュツットガルト遠藤航を地元紙が特集!「おそらくブンデスで最も異彩を放つリーダーだ」

2023年05月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

マインツ戦で1ゴール・1アシスト

最終節で残留を目ざすシュツットガルトの遠藤。(C)Getty Images

 シュツットガルトの遠藤航を地元紙『ZVW』が特集した。

 現地時間5月21日に行なわれたブンデスリーガの第33節のマインツ戦(4-1)で遠藤は、1点ビハインドの41分に見事なボレーで同点弾をゲット。さらに78分には、チームの追加点をお膳立てし、1ゴール・1アシストの活躍で勝利に貢献した。

 そんな遠藤を同紙は「VfBの心臓、遠藤航。シュワーベンのアトラス」と題して特集。「この日本人選手はチームにとって欠かせない存在だ。おそらくブンデスで最も異彩を放つリーダーだ」と紹介している。
 
「遠藤は一風変わったキャプテンである。負けた後に言い訳をすることもなければ、勝利した後に大口も叩かない。ピッチ外では静かな存在であるが、ピッチの上では、よりエネルギッシュにリーダーシップを発揮する」

 また、2019年夏にシント=トロイデンからレンタル、その翌年に完全移籍となった遠藤の獲得を回想。「この200万ユーロは、シュツットガルトにとって過去10年で最も価値のある投資であることは疑いようがない」としている。

 前節のマインツ戦に勝利したシュツットガルトは、降格圏を抜け出して15位に浮上。30歳の頼れるキャプテンは、最終節のホッフェンハイム戦でチームを残留に導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】豪快ボレーで同点弾!遠藤航の今季ブンデス5点目

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