アルゼンチン代表の正GKで、アストン・ビラで活躍するエミリアーノ・マルティネスが、悩めるスーパースター、リオネル・メッシにラブコールを送った。英紙『Daily Mail』などが伝えている。

　下部組織から20年間に渡ってプレーしたバルセロナを電撃退団し、パリ・サンジェルマンに加入して２年。メッシは契約が切れる今夏の退団が有力視されており、新天地候補には古巣バルサや、莫大な資金を持つサウジアラビアのクラブが挙がっている。

　そうしたなか、アルゼンチン代表の同僚E・マルティネスは、自チームのビラを猛プッシュ。大手スポーツメディア『ESPN』のインタビューで、去就問題や練習欠席でファンからブーイングも浴びている盟友の獲得に乗り出す構えを冗談交じりに明かした。
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「もし、人々がメッシに笛を吹いているのなら、僕が彼をここ、ビラに連れてくるよ。『やあ兄弟、マテ茶を一緒に飲み、アサード（アルゼンチンのバーベキュー料理）を毎週食べるぞ』ってね。自分の給料をカットして、ベストを尽くすよ」

　金銭面を考えても、稀代のスーパースターがイングランドの中堅クラブに加入する可能性は限りなく低いが……。カタール・ワールドカップでは下品極まりないパフォーマンスで不評を買ったお騒がせ守護神は、クラブでもメッシと共闘することを熱望しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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