［U-20W杯］日本 １－０ セネガル／５月21日／ラ・プラタ・スタジアム

　U-20日本代表は現地５月21日、U-20ワールドカップのグループステージ第１節でセネガル代表と対戦し、１－０の勝利。初戦白星スタートを切った。
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　立ち上がりから押し込まれる展開も、15分に一瞬の隙を突いて幸先よく先制。ペナルティエリア手前中央でボールを受けた松木玖生が左足を振り抜き、強烈なグラウンダーのシュートをゴール右に決めた。

　その後も、セネガルの猛攻を受け、縦に速い攻撃から再三にわたりピンチを迎える。それでも、最後まで守備陣を中心に身体を張って粘り強く守り切り、アフリカ王者を下した。
 

▼U-20日本代表のチーム採点「６」
　立ち上がりからセネガルのパワーとスピードに苦戦し、押し込まれるシーンが目立った。15分に松木がファーストチャンスをモノにして先制したが、その後も相手の個人技に手を焼く展開に。

　21分には、セネガルにサイドを崩されてネットを揺らされたものの、オフサイドで事なきを得た。後半に入ると、より押し込まれる時間帯が続いたが、粘り強い守備で応戦。チェイス・アンリや田中隼人のCBコンビを軸にタフな守りを見せ、"ウノゼロ"で初戦を制した。

取材・文●松尾祐希（サッカーライター）

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