現地５月21日、アルゼンチンで開催されているU-20ワールドカップのグループステージ第１節で、U-20日本代表はアフリカ王者のセネガル代表と対戦した。

　日本は15分、ペナルティエリア手前の中央でパスを受けた松木玖生がワントラップから左足を一閃。地を這うようなグラウンダーのミドルをゴール右に突き刺して、先制点を奪った。この１点を守り切った日本は１－０で勝利し、開幕戦を白星を飾った。

　対戦国セネガルのメディア『ONZED'AFRIK』は、「セネガル代表は、松木玖生の遠目からの重いシュートに驚かされて先制点を許した。後半は明らかに優勢だったにもかかわらず、日本のゴールを破ることができなかった。選手たちにとっては最悪のスタートとなった」と試合を総括した。
 

　また『SENE.NEWS』は、「アフリカチャンピオンは、ワールドカップで悪いスタートを切り、日本に０－１で敗れた。次の試合では、ミスを犯すわけにはいかなくなった」と試合を振り返り、松木の決勝点については「開始15分で失点を許した。日本のキャプテン松木玖生が美しいシュートを突き刺し、セネガルのGKを破った」と脱帽している。

　好スタートを切った日本。勢いそのままに次戦の相手コロンビア代表を撃破し、決勝トーナメント進出に前進できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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