U-20日本代表は現地５月21日、U-20ワールドカップのグループステージ第１節でアフリカ王者のセネガル代表と対戦し、１－０で勝利。大会白星スタートを飾った。

　日本は立ち上がりから主導権を握ると、15分に福井太智の横パスを受けた松木玖生が、ペナルティエリア手前中央から左足を振り抜き、グラウンダーのシュートをゴール右隅に決めて先制。終盤に相手の猛攻を受けたが、最後までこの１点を集中して守り切った。

　キャプテンの松木は、試合後のフラッシュインタビューで自身の決勝弾を「普段からあそこを狙っていますし、上手く太智から横パスがきて、ゴールが真っ直ぐ見えたので、打ち切ろうと思った。入ったので良かった」と振り返った。
 

　追加点が奪えない苦しい展開のなか、しっかりと勝ち切った日本。松木は手応えを口にした。

「ものすごく大きい勝利。非常に相手チームも前に蹴ってくるチームで、耐えながらも次の得点を狙いたいところでしたけど、なかなかできなかった。でも、勝ち切ることができたので、これは大きな収穫だと思います」

　次戦は現地24日にコロンビアと対戦。「中２日で試合があるので、それに向けてしっかりコンディションを整えてやっていきたい。次も一喜一憂せずに勝ち切ることだけをイメージしてやっていきたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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