マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督とケビン・デ・ブライネが激しい口論となり、話題を呼んだ。

　現地時間５月17日に行なわれたチャンピオンズリーグ準決勝の第２レグで、シティはレアル・マドリーと対戦し、４－０で快勝。２戦合計５－１で２季ぶりの決勝進出を決めた。

　この試合で注目を集めたのが、49分の場面だ。ピッチ中央付近でパスを受けたデ・ブライネが、そのままドリブル突破を図ったが、ボールを失ってしまう。このプレーにグアルディオラ監督が激怒。しかし、デ・ブライネも両手を上げて怒り、激しく反応していた。
 

　英メディア『Daily Mail』によると、グアルディオラ監督はスペインの放送局『Movistar』のインタビューで「２－０の時点で我々は急ぎすぎていた」と、この場面を振り返っている。

「後半開始直後、（イルカイ・）ギュンドアンはボールを失い、ケビンは必要のないトランジションを３回行なった。私たちは逆に相手を押し込んで、押し込んでパスを回すということをしなければならなかったのに、ずいぶん慌ててしまった」

　また、デ・ブライネとの口論は「普通のことだ。接戦のなかで焦り、その結果、多くの犠牲を払ってしまった。それでも全体的には素晴らしい試合ができた」としている。

　なお、84分にデ・ブライネが交代でベンチに下がるシーンでは、グアルディオラ監督と熱い抱擁を交わしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】交代時に熱い抱擁を交わすデ・ブライネとペップ

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