「負けて当然。大事な時期に申し訳ない」ブライトン指揮官が完敗を謝罪。良いニュースは「1人も失わなかったこと」

2023年05月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ニューカッスルのパワーにかなり苦しめられた」

完敗を認めたデ・ゼルビ監督。(C)Getty Images

 現地時間5月18日に開催されたプレミアリーグ第25節(延期分)で、三笘薫を擁する6位のブライトンは、3位のニューカッスルと敵地で対戦。4日前のアーセナル戦(3-0)に続き、上位撃破といきたいところだったが、チャンピオンズリーグ出場を目ざす難敵に1-4で敗れた。

 ロベルト・デ・ゼルビ監督は試合後、英公共放送『BBC』のインタビューに応じ、完敗を謝罪。敗因の1つには不慣れな過密日程を挙げた。

「これだけ多くの試合を連続してこなすには、私たちはベストなコンディションではない。特に前半は、負けるに値する試合だった。ニューカッスルのパワーにかなり苦しめられた。大事な時期にこのような状態でプレーしていて、申し訳なく思っている。怪我人が多いので、状況を分析しなければならない。

 試合前から、我々にとって非常にタフなゲームになると分かっていた。2点目を決められたと思うが、正直に言えば、私たちは試合に負けて当然だった」
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 一方で、「選手たちには感謝の気持ちを伝えなければならない」とも語った。

「彼らは信じられないほどのエネルギーと姿勢を持っている。私たちは怪我と闘っている。今の私の仕事は、1試合1試合を分析し、9日間で3試合を戦うプランを考えることだ。今日は選手を1人も失わなかったのは良いニュースだ」

 度重なる延期の影響で、極端に短いスパンで、しかも強豪との連戦を強いられているブライトン。三笘と両翼を担っていたソリー・マーチをはじめ、中心選手を複数欠く厳しい状況ではあるが、残り3試合で勝点を積み上げられるか。欧州カップ戦の出場に向けて正念場だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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