「勝利への執念が足りない」秋葉体制初の黒星、清水指揮官が悔しさを露わに「まだまだぬるさとか、勝ち方が分かっていない」

2023年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼ら、彼女らに応えなければ男じゃない」

秋葉監督が敗戦を喫した千葉戦の後、悔しさを露わにした。写真:梅月智史

 清水エスパルスは5月17日、敵地にてJ2第16節でジェフユナイテッド千葉と対戦し、0-1の敗戦を喫した。

 これまで、秋葉忠宏監督就任以降、6勝2分の無敗と好調を維持してきた清水。千葉戦ではスコアレスで迎えた87分に失点し、秋葉体制初黒星で8位に後退した。

 指揮官は試合後のフラッシュインタビューで、次のようにゲームを振り返った。
 
「まだまだワンプレーの重みが分からない、ほかの89分を良くやったとしても、たったワンプレーで、ボックス内でボールが弾む。あのようなぬるさがこういう順位にいると思っています。

 勝点を取れないのは我々のクラブではありえないですから。0得点じゃ勝点3は取れませんから、結局、ノーゴールですし、それで大事なところで失点する。まだまだぬるさとか、勝ち方が分かっていないとか、勝利への執念や執着がまだまだ足りませんから、そういうのを根こそぎ変えれるように、またやっていきたい。

 もう2度とないように、これが最後になるように、こんなことをしていたら、また3日後の町田にいいようにやられますので、全員でもう一度、性根を叩き直してやりたいと思います」

 悔しさを露わにした秋葉監督。アウェーに駆け付け、チームを後押ししたサポーターに対して、「彼ら、彼女らに応えなければ男じゃないですし、フットボーラーとしての意地がありますし、清水エスパルスはそういうチーム」としたうえで、21日に行なわれる首位・町田との大一番に向けて「日曜日、必ず勝点3をとって清水に帰りたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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