【J2第16節】町田が連勝で首位キープ! 山形は大分に5発快勝、いわきは大宮を下して連敗を「5」でストップ

2023年05月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

千葉は土壇場のゴールで清水を下す

先制点を挙げたM・デューク(左から2番目)。町田が山口を撃破し、連勝を飾った。写真:滝川敏之

 Jリーグは5月17日、J2第16節の11試合を各地で開催した。

 山形は大分を本拠地に迎え、5-0の大勝。19分に藤田息吹、45+1分にチアゴ・アウベスがネットを揺らして前半で2点を先行する。65分には横山塁、82分には加藤大樹の今季初得点でリードを広げ、85分には藤田がダメ押しの5点目を挙げて勝負あり。今季初のクリーンシートを達成した。

 町田は山口と対戦し、2-0の勝利。15分にミッチェル・デュークのヘディング弾で先制に成功し、83分には下田北斗がPKを決めて山口を突き放す。その後は集中した守備で山口の攻撃陣をシャットアウト。2連勝を挙げ、首位の座を堅持した。

 いわきは大宮を本拠地に迎え、2-1で勝利。先制される展開も、22分に山口大輝の同点ゴールで試合を振り出しに戻す。さらに59分には、味方のFKを遠藤凌が頭で押し込んで逆転に成功。連敗を5でストップした。
 
 千葉対清水は1-0で前者が勝利。スコアレスのまま迎えた88分、スローインの流れから米倉恒貴がアクロバティックなシュートを突き刺し、土壇場で千葉が先制した。この1点を守り切った千葉が2連勝を挙げている。

 また、長崎対岡山はスコアレスドロー。仙台は相良竜之介の得点で、熊本を1-0で撃破。徳島対金沢は森海渡の2ゴールで前者が2-0の勝利。群馬は平松宗と川上エドオジョン智慧の得点で水戸に2-1の逆転勝利。磐田はリカルド・グラッサのゴールで藤枝を1-0で下し、順位を6位へ上げた。

 そのほか、甲府は長谷川元希が終了間際に挙げたゴールで秋田に1-0の勝利、東京Vは稲見哲行と阪野豊史の得点で栃木を2-0で下した。

 J2リーグ第16節の結果は以下の通り。

▼5月17日開催
山形 5-0 大分
秋田 0-1 甲府
いわき 2-1 大宮
栃木 0-2 東京V
群馬 2-1 水戸
千葉 1-0 清水
町田 2-0 山口
藤枝 0-1 磐田
徳島 2-0 金沢
長崎 0-0 岡山
熊本 0-1 仙台

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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