現地５月14日に開催されたプレミアリーグの第36節で、冨安健洋が故障離脱中のアーセナルは三笘薫が所属するブライトンとホームで対戦。０－３の完敗を喫した。

　とりわけ糾弾されているのが、右SBのベン・ホワイトだ。主戦場の左ではなく右サイドハーフで先発した三笘が前半途中から同サイドに回ってくると対応に苦戦。37分にあっさり突破を許してチャンスを作られると、51分に献上した先制点の場面でも日本代表アタッカーに翻弄された。

　現地メディアの評価も手厳しい。英紙『THE Sun』は採点記事でチーム最低タイの「３点」をつけ、次のようにこき下ろした。

「ミトマに引き裂かれ、ひどい時間を過ごした」

「（右サイドハーフで先発した）エンシソが創出すべきだったチャンスを作ったミトマにあまりにも簡単に打ち負かされた。（先制点の場面では）教訓が生かされず、ロングボールに追いつかれ、ミトマが（ペルビス・）エストゥピニャンにパスを送り、クロスからエンシソがゴールを決めた」

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　また、地元メディア『football.london』も最低評価の「４点」。「全体を通して見て、ミトマのほうが勝っていた。彼がトリッキーなウインガーの１対１の守備で苦戦しているのを見ることはあまりないが、ここではそれが当てはまった」と評している。

　冨安を控えに追いやったイングランド代表DFも、三笘を抑え込めなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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