アーセナル撃破の立役者!三笘薫を現地メディアが激賞「ドリブルの魔術師」「打ち負かされたホワイトは悪夢を見るだろう」

2023年05月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームトップタイの「8点」を付与

マッチアップしたホワイト(左)を大いに苦しめした三笘。(C)Getty Images

 現地時間5月14日に開催されたプレミアリーグの第36節で、三笘薫を擁する8位のブライトンは、冨安健洋(右膝の怪我のためベンチ外)が所属する2位のアーセナルと敵地で対戦。3―0で快勝を収め、6位に浮上した。

 三笘薫はいつもとは逆サイドの右サイドハーフで先発したなか、立ち上がりから中々見せ場を作れず。それでも前半の終盤に左サイドに移ってからは、ベン・ホワイトをかわしてペナルティエリア内に侵入し、ビッグチャンスを演出するなど、持ち味を存分に発揮した。

 51分にフリオ・エンシソが待望の先制点を奪った場面でも、相手を引き寄せて絶妙なタイミングでパス。ペルビス・エストゥピニャンのアシストをお膳立てし、得点の起点となっていた。

 現地メディアも絶賛しており、『Sussex Express』は採点記事でチームトップタイの「8点」を付与。寸評に絶賛の言葉を並べた。
 
「圧倒的な精力。動きが素早く、ドリブルの魔術師である日本代表に打ち負かされたホワイトは、今夜悪夢を見るだろう。プレーの幅を広げ、ボールを保持し、オープニングゴールに欠かせない役割を果たした。チャンスを作り続けた」

 また、『Sussex Live』もトップタイの「8点」を付け、強敵撃破の立役者のひとりに賛辞を寄せた。

「右サイドでスタートしたが、より得意とする左サイドに変更され、すぐにそのドリブルでベン・ホワイトを苦しめた。重要な戻っての守備でも役割を果たした。タイムリーな復調だ」

 日本代表のエースは、今シーズンの残り4試合でも、欧州行きを目ざすブライトンを勝利に導く活躍ができるか。現在の7ゴールから、どこまでプレミアリーグでの得点数を伸ばせるかにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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