キレキレの久保建英、PK奪取&圧巻アシストで2点演出!MOMに選出も…ソシエダは2点リードを守れず、痛恨のドロー

2023年05月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

24分で2ゴールをお膳立て

2点に絡む活躍を見せた久保(14番)。(C)Getty Images

 5月13日にされた開催のラ・リーガの第34節で、久保建英が所属する4位のレアル・ソシエダが7位のジローナとホームで対戦した。

 試合はいきなり動く。3分、4-3-3の右ウイングで先発した久保が右サイドでボールを受けると、ゆっくりとボックス内にボールを運んでから仕掛け、相手FWリケルメのファウルを誘発してPKを奪取。これをオジャルサバルがゴール右に決めて、ソシエダが5分に先制する。

 さらに24分、久保が左サイドからピンポイントクロスを送り込むと、ファーサイドでシルバがボレーで合わせて2点目を奪取。日本代表MFはこれがリーグ戦では4つ目のアシストとなった。

 しかし37分、コウトの不運なシュートで1点を返されると、前半アディショナルタイム3分にもセットプレーからストゥアニにゴールを許し、同点に追いつかれる。

【動画】ドリブルでマーカーを翻弄!久保のPK奪取シーン
 キレキレの久保は後半も躍動。53分に右サイドから抉るも、折り返しはDFにブロックされる。

 57分には右サイドで反転。ドリブルで一気に持ち込み、タイミングを見計らってシルバへ圧巻のパス。絶好機を創り出すも、名手のシュートはGKカッサニガにセーブされる。

 61分にカッサニガがファンブルする鋭いシュートを放った久保は、その1分後に絶妙のパスをオジャルサバルに通して10番が倒れるも、シミュレーションでイエローカードとなる。

 85分には久保のCKに途中出場のカルロス・フェルナンデスがヘッドで合わせたが、バーに嫌われる。

 86分に敵MFロメウが退場となるなか、最後まで猛攻を仕掛けソシエダだったが、ゴールを割れず、2-2で終了。痛恨のドローに終わっている。

 なお、フル出場の久保はまたマン・オブ・ザ・マッチに輝いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】シルバへピンポイントクロス!久保の絶品アシスト

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