「2ゴールに関わって勝てないのは、もどかしい」
札幌戦で1ゴール・1アシストの町野。写真:滝川敏之
湘南ベルマーレは5月13日、J1リーグの第13節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。2-4で敗北を喫した。
立ち上がりから相手のマンツーマンディフェンスにハマる形でビルドアップを制限されると、6分に先制弾を浴びてしまう。その後も苦戦を強いられるも、前半は何とか最少失点で折り返した。
後半は59分に町野修斗のシュートが札幌DF岡村大八の手に当たり、PKを獲得。それを落ち着いて町野が決め、同点に追いつくと、直後の60分に町野のラストパスを阿部浩之が右足アウトサイドで流し込み、逆転に成功した。
ペースを掴み返したと思われたが、70分に一瞬の隙を突かれて失点すると、そこから75分、87分と立て続けにゴールを献上。内容、結果ともに悔やまれるゲームとなった。
立ち上がりから相手のマンツーマンディフェンスにハマる形でビルドアップを制限されると、6分に先制弾を浴びてしまう。その後も苦戦を強いられるも、前半は何とか最少失点で折り返した。
後半は59分に町野修斗のシュートが札幌DF岡村大八の手に当たり、PKを獲得。それを落ち着いて町野が決め、同点に追いつくと、直後の60分に町野のラストパスを阿部浩之が右足アウトサイドで流し込み、逆転に成功した。
ペースを掴み返したと思われたが、70分に一瞬の隙を突かれて失点すると、そこから75分、87分と立て続けにゴールを献上。内容、結果ともに悔やまれるゲームとなった。
試合後、1ゴール・1アシストを記録した町野は悔しさを滲ませた。
「2ゴールに関わって勝てないのは、もどかしい。良い形で逆転できた後にあれだけ失点してしまうと、どうしようもないです。僕たちは、まだ綺麗につないでゴールを目ざせるレベルではありません。前半は我慢しながら、1失点以内で抑えようというなかで、後半に相手が疲れてきたところを逆転できましたが……とにかく失点が多いです」
チームの結果に納得のいかない背番号18は、今シーズン7得点目。順調にゴールを重ねるエースを、守備陣が援護したいところだ。
今節で10節のヴィッセル神戸、11節の柏レイソル戦に続き、3連敗となってしまった湘南。次節は5月20日に再びホームでセレッソ大阪と対戦する。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
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