レアル・ソシエダの久保建英は、その活躍ぶりだけでなく、キャラクターでもファンや同僚から愛されている。

　スペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版もその溶け込みぶりやキャラクターに着目。21日付けの記事でこう伝えている。

「彼がレアル・ソシエダにどのように適応するかについては疑問があった。しかし、タケ・クボはそれらを解決するのにそれほど時間はかからなかった。この日本人は昨夏、650万ユーロと引き換えにレアル・マドリーから加入し、１シーズンでイマノル・アルグアシル監督のチームで最も重要な選手のひとりとなった」
 

　同メディアは、「スポーツ的な側面を超えて、このアジア人選手のカメラの前やマイクの前での態度に驚かされた。純粋でとても自然体なのだ」と綴り、数週間前、DAZNで自分の有り方について問われた際の久保のコメントを紹介している。

「僕はあまり考えるのが好きではない。ピッチ上ではよく考えるので、（インタビューなどでは）出てきた言葉を言うことにしている」

　飾らないその性格に、地元メディアも魅了されているようだ。
    
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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