「交渉は最終段階」ポチェティーノがチェルシー新監督就任へ!移籍専門記者が報じる

2023年05月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

監督人事で苦しんできた今シーズンのチェルシー

チェルシーとの契約交渉を進めるポチェティーノ。(C)Getty Images

 チェルシーの新監督が間もなく決定しそうだ。現地時間5月12日、移籍市場のエキスパートとして知られる『スカイ・イタリア』のファブリツィオ・ロマーノ記者が、自身のツイッターで次のように報じた。

「チェルシーとマウリシオ・ポチェッティーノの間の交渉は最終段階に進んでいます。過去24時間に肯定的な話し合いがありました。まだ契約書は署名されていませんが、次のステップに向かって前進しています」

 今シーズンのチェルシーは、監督人事で混乱している。開幕1か月でトーマス・トゥヘルを解任し、ブライトンから引き抜いて後任に据えたグレアム・ポッターも結果を出せずお役御免とし、今年4月上旬からフランク・ランパートを暫定指揮官に据えている。
 
 来シーズンに向けては、大本命だったユリアン・ナーゲルスマン(元バイエルン監督)と交渉が破談した後、ジネディーヌ・ジダン(元レアル・マドリー監督)やアンジ・ポステコグルー(現セルティック監督)の名前も挙がっていたが、ここ数週間はポチェティーノとの話し合いを進めていた。ロマーノ記者によればその交渉は最終段階に入ったようだ。

 元アルゼンチン代表DFで現在51歳のポチェティーノは、エスパニョール、サウサンプトン、トッテナム、パリSGの監督を歴任。22年夏以降はフリーになっており、23年夏からチェルシーで現場復帰を果たすか。

 続報を待ちたい。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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