現地時間５月10日開催のチャンピオンズリーグ準決勝・第１レグで、ミランとインテルがサン・シーロ（前者のホーム扱い）で対戦している。

　大舞台で実現したミラノダービーは開始８分、いきなり動く。CKからジェコが左足でのボレーで叩き込み、インテルが先手を取った。

　37歳の先制弾で勢いに乗るインテルはさらに11分、34歳のムヒタリアンがワンタッチでペナルティエリア内に侵入し、右足を一閃。ベテラン２人のゴールであっという間にリードを２点に広げる。
 

　追いかけるミランは、30分にキャプテンのカラブリアがニアに飛び込み、ヒールで合わせるも、枠を捉えきれない。

　その直後にはインテルの10番ラウタロがエリア内で転倒。PKの笛が吹かれるが、オン・フィールド・レビューの末に取り消しとなった。

　前半はこのまま２－０で終了。インテルは宿敵相手に理想的な試合運びで、ハーフタイムに入った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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