「嗚呼!浦和はACL優勝、かつてのライバル広州は2部」レッズのアジア制覇に中国メディアが嘆き!「対戦を覚えているだろうか…」

2023年05月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2013年の初戦、広州は3-0で勝利した」

大会最多の3度目の戴冠を果たした浦和。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 5月6日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第2レグで、浦和レッズはサウジアラビアのアル・ヒラルと対戦。敵地での第1レグを1-1のドローに終えていたなか、1-0で勝利し、2戦合計2-1で6年ぶり3度目のアジア王者に輝いた。

 これに反応したのが中国のポータルサイト『捜狐』だ。「嗚呼!浦和レッズがアジア・チャンピオンズリーグで優勝し、かつてのライバルである広州恒大(現広州FC)は中国(2部の)プレミアリーグでプレーしている…」と見出しを打った記事を掲載し、両チームの明暗を嘆いた。

「ACLで広州恒大が浦和レッズと対戦した時のことを覚えているだろうか? 2013年の初戦、広州は3-0で勝利した。2016年、2019年にも浦和レッズと対戦した」

【動画】ACL制覇を決めた1点! ホイブラーテンの折り返しがゴールに吸い込まれた決勝弾
 2013年と2015年にACLを制した広州はしかし、2022年に親会社の財政難により、ブラジル人選手をはじめ主力を大量放出。弱体したチームは2部降格の憂き目にあった。

 アジアでの競争力を維持している浦和との差を悲観しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】サウジメディアは不満!浦和のファウルでPKだと主張しているシーン

【PHOTO】圧巻のビジュアル&大声援で赤き血のイレブンを後押しし続けた浦和レッズサポーターを特集!

次ページ【画像】サウジ側がPKだと主張しているシーン

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事