伊東純也のパフォーマンスを現地メディアが称賛している。

　現地時間５月６日に開催されたリーグ・アンの第34節で、伊東が所属するスタッド・ドゥ・ランスは、ホームでリールと対戦。１－０で勝利を飾った。

　２トップの一角で先発出場した伊東は21分、右サイドでボールを受けると、ゴール前に鋭いクロスを供給。その流れから先制点が生まれた。

　さらに39分、味方のスルーパスに抜け出し、相手GKをかわしてネットを揺らす。しかし、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
 

　その後も30歳のスピードスターは、キレのあるドリブル突破などでチャンスを創出。得点こそなかったものの、ハイパフォーマンスを披露し、フル出場でチームの５試合ぶりの白星に貢献した。

　フランスメディア『Ouest-France』は、躍動した伊東を高評価。「伊東や先制点を奪った（マーシャル・）ムネチが活躍を見せた」と賛辞を贈っている。

「（スタッド・ドゥ・）ランスは組織化されたチームであり、テクニカルな伊東純也が危険なプレーを前面に押し出した」

　S・ランスは次節、12日にアウェーでRCランスと対戦。伊東のゴールにも期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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