「PKに値する」浦和戦のノーペナルティ判定にサウジメディアが不満!「中国人主審のミスが勝敗を大きく左右した」

2023年05月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ボールに触れずに足に強く当たった」

ショルツ(手前)の接触シーンがサウジアラビアで物議を醸しているようだ。(C)Getty Images

 5月6日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第2レグで、前回王者のアル・ヒラル(サウジアラビア)は浦和レッズとアウェーの埼玉スタジアムで対戦。ホームでの第1レグを1-1のドローに終えていたなか、0-1で敗れて連覇を逃している。

 この一戦でサウジアラビアの『alyaum』紙が問題視したのが、9分のシーンだ。浦和のペナルティエリア内でレッズのCBアレクサンダー・ショルツとアブドラ・アル・ハムダンが接触した場面について、「浦和との試合でアル・ヒラルがペナルティキックに値することを確認した」と報道。審判の専門家であるナワフ・シュクララ氏が『SSC』チャンネルで話した内容を語った内容を掲載している。

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「浦和のディフェンダーはボールに触れずにアブドラ・アル・ハムダンの足に強く当たった。中国の審判はビデオ技術を使わなければならなかった。主審のたったひとつのミスが、試合の勝敗を大きく左右した」

 PKにならなかったことに不満を露わにしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】サウジメディアは不満!PKだと主張しているシーン

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