清水エスパルスは５月７日、J２第14節でいわきFCと対戦。中山克広とチアゴ・サンタナのハットトリックなどで大量得点を挙げ、９－１の快勝を飾った。

　秋葉忠宏監督は試合後、フラッシュインタビューでこう試合を振り返った。

「まずはこのゴールデンウィークの最後に、雨の中、8000人以上のサポーター、ファミリーが来てくれたなかで、９点という、おそらくアイスタでは新記録だと聞いてますから、そこをやってのけた選手が素晴らしいと思いますし、ともに戦ってこの空気を作ってくれたサポーターには感謝しています」
 

　選手を称賛した指揮官は続けて、終了間際の90＋４分に喫した失点についても触れ、「僕にとってあの１失点はいらない」と反省も。

「あのような隙が必ず今後にきいてきたりとか、チャンピオンになることって、あのような１点はいらない。そこは大いにお説教をしなければいけないですし、９点取ったことは素晴らしいですけど、もっと勝者のメンタリティ、そこはしっかりと正して次に向かいたいと思います」

　ここまで７試合無敗と好調の清水は次節、13日にホームで藤枝MYFCと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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