「もう最高の一言です」浦和FW興梠慎三がアジア制覇の喜びを噛みしめる!「2019年の借りを返せました」

2023年05月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「なかなか獲れるタイトルではない」

ACL決勝の第2レグに先発し、果敢にゴールに迫った興梠。(C)SOCCER DIGEST

 浦和レッズは5月6日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第2レグでサウジアラビアのアル・ヒラルと対戦し、1-0で勝利。1-1のドローで決着した第1レグとの2戦合計、2-1で制し、3度目となるアジアの頂点に輝いた。

 この試合に先発し、72分に交代するまで果敢にゴールを狙った興梠慎三は、試合後のフラッシュインタビューで、同じアル・ヒラルを相手に決勝で敗れた2019年大会を振り返りつつ、こう語った。

「いやー強かった。前半、立ち上がりからずっと押し込まれて、本当に厳しい試合でしたけど、後半、相手も落ちたということもあって、そういうなかで少ないチャンスでしたけど、しっかり決め切れた。2019年の借りを返せましたね」
 
 続けて、「なかなか獲れるタイトルではない」と喜びを噛みしめた。

「アジアのチャンピオンということで、すごく嬉しいです。なにより天皇杯の決勝でACL出場権を獲得して、去年戦ってくれて、今年決勝ということで、僕は決勝しか出ていないですけど、いままで戦ってきた人の分まで背負って、戦わないといけないと思っていたので、そういう意味で勝てて良かったです」

 また会場の埼玉スタジアムにも多く駆け付けたサポーターに対しては、「もう最高の一言です。あなたたちのおかげでこのタイトルを獲れたと思っています。本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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