J2磐田、“登録禁止処分”の解釈変更を報告。15歳までの選手のユースチーム登録許容、大会や活動への参加も可能に

2023年05月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨年9月、コロンビア人FWとの契約をめぐり選手補強禁止処分に

登録禁止処分を受けていた磐田が制裁の解釈変更について報告した。(C)SOCCER DIGEST

 J2のジュビロ磐田が5月6日、クラブ公式サイトで「クラブに対する登録禁止処分」の解釈変更について報告した。

 磐田は昨年9月、コロンビア人FWファビアン・ゴンザレスの契約をめぐり、国際サッカー連盟(FIFA)から、今後2回の登録期間(2023年第1および第2登録期間)における選手補強禁止の処分を受けていた。

 これはトップチームを含め、全ての年齢カテゴリーの男子チームが対象。ただし、選手の登録区分変更(ユースチームからトップチームへの昇格等)、期限付移籍中の選手が移籍期間満了に伴いクラブに復帰する場合等は、スポーツ制裁の対象外となる。
 
 しかし、FIFAは今年4月28日に、「クラブに対する登録禁止処分」の制裁に関する範囲の明確化を目的としたサーキュラーno.1843を発行。クラブの選手育成を妨げないよう、15歳までの選手のユースチームへの登録を許容するとした。

 磐田は、発行されたサーキュラーno.1843にユースチームについての記載があり、移籍・登録禁止の制裁に関する解釈が変更されたとして、「15歳までの選手については、日本サッカー協会(JFA)に登録が必要となる大会・活動への参加が認められることになりました」と報告した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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