「ペレス会長は大失敗を犯した」久保建英を放出したマドリーをスペインメディアが非難!「アセンシオの後継者に相応しかったのに…」

2023年05月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今シーズンの大きなセンセーション」

マドリー戦で先制ゴールを決めた久保。(C)Getty Images

 レアル・ソシエダの久保建英は、現地5月2日に開催されたラ・リーガ第33節のレアル・マドリー戦で先制ゴールを奪取。昨夏まで3年間に渡って契約を結んでいた古巣の撃破に貢献した。

 2試合連発で今季8ゴールとなった久保を昨夏に手放したことについて、スペインメディア『don balon』 は「(マドリーの)フロレンティーノ・ペレス会長は去年の夏、この選手に出口の扉を永久に開けて大失敗を犯した」と非難した。

「レアル・マドリーでは出場機会が少なく、その結果、多くのサッカー選手が潜在能力を十分に発揮できず、サンティアゴ・ベルナベウに別れを告げることで将来に影響を与える傾向がある。もちろん、フロレンティーノ・ペレスが常に正しい決断を下すとは限らず、クボはその最後の際たる例だ」
 
 同メディアは「彼はイマノル・アルグアシルの計画において議論の余地のないスターターとして特権的な役割を楽しんでいるだけでなく、スペインで今シーズンの大きなセンセーションのひとつになるまで、彼の多才な長所を何度も披露することができた」と伝えている・

 そして、「マドリーで自分の価値を証明する機会をほとんど与えられなかったタケ・クボは、アセンシオが契約を更新しないことを決定した場合、11番を受け継ぐパーツだったかもしれない」「アセンシオに後継者に相応しい」と主張している。

 マドリーは完全移籍で久保を放出してしまったため、再びスカッドに入れるには買い戻すしかない。その額がソシエダに売却した650万ユーロ(約9億円)の何倍にも跳ね上がっているのは、言うまでもない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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