23歳未満の“ドリブラーランキング”をFIFA関連機関が発表!31位で日本人最上位は久保建英ではなく…

2023年05月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

ラ・リーガ勢が11人と最多

久保が同ランキングで91位だった。(C)Getty Images

 国際サッカー連盟(FIFA)の教育研究機関でもある、スイスを拠点とするサッカー関連調査機関の『CIESフットボール・オブザーバトリー』は5月3日、過去1年間の23歳未満のドリブルランキングを発表した。

『Wyscout』のデータを基に5月3日までの過去1年間のプレーが対象となっており、国内リーグで出場1500分超が条件となっている。ドリブル1回ごとの時間や成功率、レベルに応じたインデックスに基づくランキングだ。

 トップ100入りしたのは35リーグの選手たち。ラ・リーガが11選手と輩出最多で、プレミアリーグやアルゼンチンのプリメラ・ディビシオンから10選手ずつがランクインした。

 全体のトップに立ったのが、レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオール。15分32秒ごとのドリブルで成功率は50.3%。このヴィニシウスの数値がインデックス100となる。

 2位はサントスに所属するアンジェロ・ガブリエウ。13分56秒ごとのドリブルで成功率は64.2%。インデックスは92.5となっている。3位はバイエルンのジャマル・ムシアラで、20分14秒ごとのドリブルは成功率60.1%。インデックスは90.0となった。
 
 以下、アヤックスのモハメド・クドゥス、マドリーのロドリゴ、ベティスのルイス・エンリケ、ナポリのフビチャ・クバラツヘリア、ブライトンのファクンド・ブオナノッテ、アスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムズ、マンチェスター・シティのフィル・フォデンと続いた。

 日本人選手では、LASKに所属する中村敬斗が31位にランクイン。19分47秒ごとのドリブルで成功率66.5%。インデックスは67.3となっている。レアル・ソシエダの久保建英は91位で、35分19秒ごとのドリブルで成功率43.5%。インデックスは55.8だった。

 また、マジョルカに所属するイ・ガンインが、28分46秒ごとのドリブルで成功率66.7%、インデックス71.5で全体の18位にランクインしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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