鹿島アントラーズは５月３日、J１第11節で北海道コンサドーレ札幌と敵地で対戦。１－０の勝利を収め、３連勝を飾った。

　決勝点を決めたのは鈴木優磨。21分、敵陣ペナルティアークで相手の中途半端なパスを見逃さず、右足を振り抜き、ネットを揺らした。

　試合後のフラッシュインタビューで、優磨は「全然力みなく、良いシュートが打てました」と自身のゴールを振り返る。

　これで４戦連発。量産体制に入った理由は？

「今、自分の役割がはっきりして、集中して、周りの助けもあって、得点を取ることができています」
【動画】鈴木優磨、４戦連発で決勝点！

　チームは一時、４連敗と調子を落としたが、その後に３連勝。強さを取り戻している。

「いろんな形の勝利が必要ですけど、今日で言えば、相手にほぼ主導権を握られたなかで、１点を取って逃げ切るっていう。僕たちが目ざしているところとは違いますけど、こういう試合は必ずあるので。こういった試合を乗り切れたのは、チームにとってすごくプラス。今度は内容もしっかりして、次につなげたい」

　鹿島は次節、７日にセレッソ大阪のホームに乗り込む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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