現地時間５月２日に開催されたプレミアリーグの第34節で、故障離脱中の冨安健洋が所属する２位のアーセナルは、12位のチェルシーと対戦した。

　序盤からボールを握って試合を進めたアーセナルは18分、左サイドを崩すと、ジャカの折り返しに反応したウーデゴーがダイレクトシュートを突き刺して、先制に成功する。

　25分には、チルウェルに抜け出され、左足のシュートを浴びたが、GKラムスデイルが好セーブで防いだ。

　ピンチを凌いだアーセナルは31分、再び左サイドでボールを受けたジャカのクロスをウーデゴーがダイレクトで合わせて追加点を挙げた。

　さらにその３分後には、ゴール前の混戦から最後はガブリエウ・ジェズスが押し込み、リードを３点として前半を終える。
 

　後半に入っても攻撃の手を緩めないアーセナルは51分、左CKのチャンスに、ガブリエウ・マガリャンイスが頭で狙うも、ゴールライン上でチアゴ・シウバにクリアされた。

　すると、65分にコバチッチの浮き球パスに抜け出したマドゥエケにゴールを許し、１点を返される。

　その後も押し込まれる時間が続いたアーセナルだったが、集中した守備で追加点は許さず。試合はこのまま３－１で終了。ロンドン・ダービーを制し、５試合ぶりの勝利を飾った。

　アーセナルは次節、７日にアウェーでニューカッスルと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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