スペインのレアル・ソシエダでプレーする久保建英が、WOWOWの公式YouTubeチャンネルのインタビューで、チャンピオンズリーグ（CL）への思いを語った。

　ソシエダはラ・リーガ32節終了時点でCLへの出場権を獲得できる４位につけている。久保は「チームの目標はチャンピオンズリーグ出場」としたうえで、自身としても「早く出たい」と追いかけてきた"夢の舞台"が近づいてきたなかでの心境を述べた。

「（CLは）こういう戦いをしていかなければチャンピオンズリーグで上には行けないんだろうなという思いで見るようになりました。去年まではどこか観客のようでしたけど、目標が見えてきたことで試合の見方も変わるようになりました」
 

　現地時間５月２日、ソシエダはホームでリーグ２位のレアル・マドリーと対戦する。21歳の日本代表アタッカーは次のように意気込んだ。

「終盤戦になってきて、目ざすところが同じチームとの対戦が続くので、僕たちからしても大事な試合ですけど、彼らからしても大事な試合。勝点３ではなく勝点６、シックスゲームに勝つか負けるかが今後の僕たちを左右していくと思うので、残り２、３試合のところで、僕たちがCLを狙える位置にいるということが一番大事だと思います」

　続けて、「格上、同レベルの相手も増えてきているので、そこで勝つか負けるか分からないという瀬戸際の戦いを楽しめればいいかなと思います」と口にした久保。世界を相手にした挑戦は続く。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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