【山形】松本怜大がトップチームコーチに就任「チームが再編成する中で…」

2023年05月01日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

現役時代は主に左サイドバックとして活躍

山形などで活躍した松本。今期途中から愛するクラブのトップチームコーチに就任した。写真:サッカーダイジェスト

 2023年4月30日、モンテディオ山形が「松本怜大のトップチームコーチ就任」を発表した。

 北海道コンサドーレ札幌でプロのキャリアをスタートさせた松本は、その後、FC町田ゼルビア、山形でも活躍。18年から22年まで在籍した山形では主に左サイドバックを任され、チームのために尽力した。

 現役引退後、23年より山形のクラブコミュニケーターに就任した松本は、公式SNS等を通して地域とクラブを繋ぐ役割を担ったが、今回のコーチ就任でクラブコミュニケーターを退任する流れになった。今後は、現場スタッフとして山形のファン・サポーター、地域の方々とつながることになる。
 
 なお、クラブから発表された本人のコメントは以下のとおり。

「チームが再編成する中で声をかけていただき、自分としてもチームを近くで支えたい、指導者としてチャレンジをしたいという思いが生まれ、シーズンの途中ですがこのような決断をいたしました。

今シーズンからクラブ初のクラブコミニュケーターとして、地域とクラブを繋ぐ役割を担い、日々充実感と大きなやりがいを感じました。自分がクラブコミニュケーターを退任することで積み上げたことや繋がりをなくすのではなく、トップチームの選手一人一人にその重要性を伝える役割を担い、いままで以上に地域、ファン・サポーターの皆さんとコミュニケーションが取れるようにしたいと考えております。短い期間となってしまいましたが、クラブコミュニケーターとしての活動を支えていただき、ありがとうございました。今後も、チームや地域の力になれるように頑張ります!」(原文ママ)

構成●サッカーダイジェスト編集部
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